思春期に入ると性ホルモンの分泌が多くなって、皮脂の分泌が増えます。そうするとニキビもできますし、毛穴も開きます。
ケミカルピーリングには殺菌効果があって、皮脂の分泌も抑え、にきびの赤みも抑えますので、思春期の肌トラブルに効果絶大です。
写真はケミカルピーリング前(左)とケミカルピーリング10回後(右)です。
私は、将来の美肌のためにはケミカルピーリングをなるべく早いうちから始めるのがいいと思っています。皮脂の分泌が増え始めるのと同時ですから、小学生高学年~中学生くらいからでしょうか。
思春期はお肌にとって大きな試練のときですが、この時期にケミカルピーリングで肌トラブルを防ぐことによって、将来、毛穴の目立たないスベスベ、ツルツル肌になるのです。
私はニキビができると祖母にハトムギ茶を飲まされていました。私の肌を心配してくれた祖母には感謝ですが、残念ながら全く効果がありませんでした。その頃にこの知識があれば、今はどんなに美肌だろうかと、ちょっと残念です。
※当院では未成年の方の治療には保護者の同意書が必要です。