医療レーザー脱毛の後で毛膿炎(毛嚢炎・毛包炎)ができることがあります。毛膿炎とは、毛穴に一致して膿が溜まる、ニキビのような症状です。
毛膿炎ができやすいのは、しっかりした毛が生えている所で、男性ではひげ(特にアゴ)や胸毛、ひざ下などです。女性ではワキ、ビキニライン、脚など。
毛膿炎は医療レーザー脱毛してすぐではなくて、3~4日くらい経ってから出てくるのが特徴です。
1個、2個の毛膿炎であればそんなに目立たないので、清潔にして、治るのを待ちますが、毛膿炎がたくさんできてしまったときや、痛みを伴うときは、飲み薬と塗り薬を使います。そうするととても早くきれいになります。
1回目と2回目の医療レーザー脱毛では毛膿炎ができてしまっても、毛が薄くなってくる3回目くらいからできなくなる方がほとんどです。