美容皮膚科女医によるブログ |
お年寄りがちょっとしたことで骨折して、それがきっかけで寝たきりになってしまう、ということがよくあります。
骨粗鬆症(骨がスカスカになった状態)になると、腰が曲がったり、知らない間に小さな骨折をして、あちこちが痛くなったりもします。 元気なお年寄りになるためには、若いうちから骨がスカスカにならないように気をつけましょう。 骨の密度は、20代を過ぎると減る一方です(:゜д゜:) 特に女性は、妊娠中に赤ちゃんにカルシウムを取られるので、骨の密度が減ります。 過激なダイエットでも骨は痩せてしまいます。 閉経後は女性ホルモンが減るので、骨の密度は更に減ります。 骨の密度を高く保つためにはどうしたら良いのでしょうか? まずは、骨密度のピークを高くしておくことです。これは子供の頃にしかできません。 子供のときに、カルシウムがたくさん含まれる小魚や牛乳をしっかり食べて、適度に運動しておくと、骨密度が高くなります。 大人になってからは、骨密度の下がるスピードを穏やかになるよう工夫しましょう。 骨密度を下げないために、カルシウムやマグネシウムをサプリメントなどで補うのも1つの手ですが、私はカルシウムよりもっと効果的な活性型ビタミンDを飲んでいます。 活性型ビタミンDは、骨粗鬆症の治療にも使われるお薬で、カルシウムの吸収をアップしたり、骨密度を下げないようにする働きがあります。 活性型ビタミンDは、カルシウムやマグネシウムよりもうんと効果的です。ただ、飲み過ぎると血液の中のカルシウムが多くなり過ぎてしまいますから、2日に1度飲んで、定期的に血液検査でカルシウム値が高くなり過ぎていないかチェックする必要があります。 (当院ではビタミンD 1か月分 1,500円、血液検査3ヶ月に1回 4,000円) 見た目を若く保つことも大切ですが、30年先を見越して、身体の中から若さを保つことはもっと大切です(*゚ー゚*)
by bathlovejp
| 2008-07-27 15:33
| アンチエイジング
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